| LexisNexis lexis.com ご利用状況インタビュー 成蹊大学 http://www.seikei.ac.jp/university/index.html http://shiozawa.cocolog-nifty.com/ ![]() Guest 成蹊大学 法学部助教授 塩澤 一洋 様 ゼミ生 杉山 恵里奈 様 ゼミ生 板垣 毅 様 活気に溢れる吉祥寺に位置する成蹊大学。 活気に溢れるゼミを行う塩澤先生をお訪ねしました。 研究室には常にゼミ生が訪れ、ゼミの話、Macの話と賑やかな雰囲気でした。 |
| LexisNexis Lexis.comのご利用状況をお聞かせください。 「 慶應義塾大学にて院生の頃、まだLexisNexisがダイアルアップ接続だった時代から、アメリカの判例を調べるために利用していました。ウェブべースになって、おおーすごい進歩しているなーと関心しています。特に、Nimmer on Copyright が全文読める点がすばらしい。冊子体のものは加除式で、一冊15センチほどもある厚みのファイルが13巻ほどありましたが、院生の頃は図書館から借りっぱなしでした。当時、著作権をやっていたのは私だけだったので、問題なかったのですが、ずっと借りていて、いつも手元にあったものですから、いつ加除されるのか、これは最新なのか?と思っていました。Lexis.comでは常に情報がアップデートされ、検索もバリバリかけられるので、これはありがたいと思っています。」 先生がNimmer on Copyrightを読む際は、ブリーフィングというよりも、ターゲットの部分だけに絞って読みだすいう感じなのですか?。 「 そうですね。主に、自分の書くものに引用したくて参照します。アメリカ著作権法のフレームワークを理解している上で利用しますから、目的のものが大体ここら辺にあるとわかっています。しかし紙だと、ええーっと……とページを繰っていかなければなりません。Lexis.comは関心がある部分をピンポイントで検索できる点が非常にありがたいです。もっぱら辞書的な使い方をしています。」 先生は知財、著作権法がご専門でいらっしゃいますが、研究において、lexis.comがどのように有効であると思われますか? 「 Nimmer on Copyrightの有効性の他、新しい判例がすぐに見られるところに絶大な利用価値があります。Lexis.comは速いと判決が出てから1時間くらいでアップされますよね。日本では最高裁のサイトに知財の判例だけは100%出るようになりましたが、それでもだいたい翌日です。知財の判決は、特に特許の分野など一刻を争うものもあります。Lexis.comで常に新しい判例が見られること、さらにフルスクリプトで検索できることは非常に重要です。冊子体では絶対に出来ないことですから。研究者のみならず、企業においても社会においてもlexisさんがそういうものを提供していることは価値があると思います。」 学生への利用促進、指導はどのように行われていますか? 「民法と著作権法の両方を教えているゼミ(30人)で積極的に利用しています。[塩澤先生、同席のゼミ生さん二人に] バリバリ使いましょう! (学生のうちは) タダだよ タダ! [先生向き直り] 成蹊大学では法科大学院生向けにlexis.com講習会が数回予定されていますが、われわれ"塩ゼミ"でも、講習会を来月行います。 」 学生の内に英語データベースでリサーチを行うことが、その学生にとって将来的にどのような利点があるとおもわれますか? 「 最初に申し上げたいのは、知識を持っていること自体に価値があるのではないということです。知識ではなく、知恵。何かを知った上で、その先何をどう考えるかが大事です。どんな知恵を出せるのかが重要です。知らなければ知ればよい。ただそれだけのこと。学生には、知識を持った上で、自分自身の価値観、判断力を養ってほしい、と思っています。知っているだけで優越感を持っていてはダメです。そして、そのような前提に立ちますと、時間であれ労力であれ、知ること自体にはできるだけコストがかからないほうがよい。知らないことを知らなきゃならない場面に遭遇した際に、いかに速く知るか、その手段、ルート、チャンネルを出来るだけたくさん身につけておくことが大切なわけです。データベースを効率的に検索できるようになるのも、その一つ。学生のうちにこういったチャンネルを多く持っておくことが社会に出てから「デキるやつ」により近くなるでしょう。データベースを使うことは目的ではなく、あくまでも手段だということを忘れてはいけないと思うのです。」 学生の興味度・反応はいかがでしょうか? ゼミ生のお二人さん、いかがですか? 「やり方自体は一回覚えてしまえば大丈夫ですね。うまい検索語を考えるのが難しいそうです。」 冊子体と電子体との住み分けは可能と思われますか? 「 可能です。冊子体は捨てない限りずうっと残る。でもデータベースは契約が切れたら残らない。アーカイブされませんからね。そこが最大の違い。アーカイブしておきたいものはやっぱり冊子体が必要でしょう。そして逆に言えば、一度契約さえしてもらえれば、いくらでも値段を吊り上げることが可能。それに歯止めをかけているのが競争ですね。」 Lexis.com を選ばれたポイントは何でしょうか? 「 大学のとき、これが最初だったので……。以来、Lexisのファンです。」 Lexis.com Serviceについてご要望をお聞かせください。 「そりゃーMacですよ。ずばり、Macを使っている人にはインテリジェントな人が多い。Macでフルに利用できるようになってほしいですね。」 (LN) JAVAスクリプトの関係などでMacintoshユーザは一部利用できない機能がございます。Macintosh向けブラウザーなどにも、より一層対応するよう、努力を続けます。 ご利用歴は? 「1993年か1994年頃からでしょうか、ダイアルアップの時代です。」 在学生数は? 「10,856人 (2003年5月1日)詳しくはこちらをご覧ください」 お気に入りのコンテンツは? 「Nimmer on Copyrightです。」 現在導入されております商用データベースは? 「国内外、数々のデータベースを成蹊大学では導入しています。図書館のホームページで公開していますよ。」 以上です。とても楽しいお話させていただきました。大変ありがとうございました。 (interview date 3/9/2004) |
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